2024/06/09
令和6年度定時総会において、会長職をお預かりすることとなりました特定非営利活動法人IZUMO自立支援センターの小豆澤貴洋です。
全国自立支援センター連絡協議会は、長年にわたって障害のある人を雇用してきた重度障害者多数雇用事業所の有志が、当事者本人に対してばかりではなく差別や偏見などの社会環境に対しても積極的に取組みを広げ、我が国の共生社会の実現に寄与していこうと発足しました。
これまでを振り返ってみますと、初代の板橋会長の強いリーダーシップの下で、本協議会の立ち上げ、そして公益財団法人日本財団をはじめとする関係機関とのネットワークを構築していただき、そして2代目石野会長には厚生省と法務省との省庁間を跨いだ触法障害者の社会復帰への先駆的な取組みで私たちを牽引していただきました。また、3代目の森田会長は会員事業所間の連携強化にご尽力された結果、会員事業所の増加につながり新たな仲間の輪が全国に広がりました。そして、前会長の薬師会長には関東・関西・中国・九州と4ブロックでのサービス管理責任者講習会の開催を通じて会員事業所の質の向上にご尽力いただきました。このように、私たち全国自立支援センター連絡協議会は常に傑出したリーダーの下で研鑽を重ねてきたからこそ、現在があると思っています。
社会環境が目まぐるしく変化する時代だからこそ、皆様の支援を必要としている人に安心して向き合い、寄り添っていくことができるよう、この全国自立支援センター連絡協議会の歩みを進めてまいります。今後とも皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2024/06/09
令和6年度全自連総会を日本財団ビル会議室で行いました。
令和5年度の活動報告等を確認し、今期の活動予定や方針を話し合いました。役員も新体制で今期も精力的に活動してまいります。